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大幅省エネを実現した塩素循環技術により、化学産業の持続可能性へ貢献

住友化学(株)

住友化学 塩酸酸化技術のライセンス

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塩素は、クッション材・断熱材などの原料であるイソシアネートや、クロロフルオロカーボンなどの各種工業化学品の原料として利用されます。これらの製造過程で発生する副生塩化水素を塩素に再生する技術は、従来から高いニーズがありました。
当社の塩酸酸化技術は、自社開発の高性能触媒と、シンプルかつ洗練されたプロセス設計によって塩化水素から高純度の塩素の製造を実現します。塩素を循環活用することによって、食塩の電気分解など大量の電力を必要とする塩素の生産を削減することができ、大幅な省エネに繋がります。
住友化学は、本技術はじめ、様々な技術をライセンスすることによって環境負荷低減技術の普及に貢献しております。

関連するSDGs目標・ターゲット

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​提供状況

提供済み

​開始(予定)時期:

2003年

​Society 5.0との関連

​​IoT、
ロボット

ビッグデータ

AI

オープン

イノベーション

その他

​パートナー

Technip Energies

0

​展開国・地域

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世界 -全域-

今後の目標/KPI等

技術ライセンスにより環境負荷低減技術の普及に貢献する

​定性的評価・実績例

塩素を利用して製品を得る過程で、塩酸を副生する製造工程においては、塩素の安定供給および副生塩酸の処理が大きな課題となります。塩酸は多くの場合、高付加価値品への転換が困難であることから、廃棄されることも多かったところ、本技術により、更に高純度の塩素へのリサイクル・循環利用が可能となりました。
食塩を電気分解して製造される塩素の使用量を著しく削減できることから、大幅な省エネかつ二酸化炭素の排出低減が実現され、塩素を利用する化学製造プロセス全体の最適化に繋がります。

​定量的評価・実績例

・塩素の循環活用をすることによって、食塩の電気分解から塩素を製造する場合と比較して、90%超の電力使用量削減・CO2排出量削減を実現
・ライセンス実績: 2021年時点で、10ライセンス提供 - 食塩電解からの塩素削減により、年間1,200KTのCO2排出量削減に寄与

※CO2排出量に関しては、環境省発行の算出方法・係数を適用
※塩電解に関しては、日本曹達工業会発行Soda Handbookを参照

​URL(詳細)

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