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「SMBC Group GREEN Innovator」による気候変動シナリオ分析の高度化
(株)三井住友フィナンシャルグループ
AI 技術を活用した気候変動シナリオ分析の高度化
脱炭素を始めとするサステナビリティに関するお客さまのニーズが多様化・高度化すると見込まれる中、SMBC グループは、サステナビリティ関連のソリューションの提供及び新たなサービス開発やノウハウ蓄積の活動・取組を総称した「SMBC Group GREEN Innovator」を展開しています。「SMBC Group GREEN Innovator」から創出された取組のひとつとして、米国のスタートアップ企業や国内コンサルティングファームと協働し、気候変動における物理的リスクのシナリオ分析を高度化しました。具体的には、AIによる機械学習を行いながら、様々な気候関連データや地形などの衛星画像データを分析し、水災(洪水)発生時に想定される浸水の深さを全世界を対象に予測することで、公的機関が公表するハザードマップのない地域においても水災発生時のリスクを定量的に把握することを可能としました。
関連するSDGs目標・ターゲット
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提供状況
提供済み
開始(予定)時期:
2021年7月
Society 5.0との関連
IoT、
ロボット
ビッグデータ
AI
オープン
イノベーション
その他
パートナー
Jupiter Intelligence社、MS&ADインターリスク総研(株)
0
展開国・地域
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世界 -全域-
今後の目標/KPI等
定性的評価・実績例
本分析の結果、想定される与信関係費用は、2050年までに累計550~650億円(国内300~400億円)程度となりました。これは単年度平均値でみると20億円程度の追加的な与信関係費用の発生となることから、気候変動に起因する水災が現在の三井住友銀行の単年度財務に与える影響は限定的であると考えられます。SMBCグループはシナリオ分析の手法や結果を各種ステークホルダーとのエンゲージメントへ活用することで、お客さまのスムーズな脱炭素社会への移行を支援してまいります
定量的評価・実績例
URL(詳細)
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