管路スクリーニング調査は、広範囲の管路の状況を速く、緊急性の高い異常などを発見することができる点検方法です。
従来の詳細調査のような側視をせず、直視映像を撮影しながら一定速度で走行することで、日進量の飛躍的な向上を実現しました。維持管理のマネジメントサイクルの確立を図り、ストックマネジメントの促進に貢献しました。大口径の高水位で作業員が入れない管きょでのスクリーニングは「KPROｰFtype」で対応します。φ600のマンホールから搬入可能です。機材は極めてシンプルで狭い路地などに敷設されている管きょでも施工が可能です。敷設してから一度も調査がされていない管きょの情報を得るために、様々な機械開発で下水道インフラの管理に貢献しました。