コマツは、植林・造林、育林、伐採のあらゆる工程の機械化を進め、循環型事業として森林の再生サイクルを 支えることで、気候変動の緩和に、そしてカーボンニュートラルの実現にも貢献できると考えています。植林分野においては、ブルドーザーをベースとした地ごしらえ用の機械や自動運転植林機を新たに開発し、ブラジル市場に導入しています。 炎天下での人手に頼る植林作業は一変し、1時間で900本という高速 で高精度な植え付けを実現しました。また、林業のあらゆる工程をデジタルでつなぐ、「スマート林業」も進めていきます。森の密度も、木の高さも、ドローンで「見える化」、市場で 必要な木の種類も、長さも、機械にデータを送るだけで済む。そんなソリューションを提供し、安全で生産性の高い林業の実現を目指します。