鉱山オペレーションにおける安全性・生産性の確保
コマツ
無人ダンプトラック運行システム(AHS)など鉱山機械の自動化・自律化
コマツは2008年より、鉱山で稼働する無人ダンプトラック運行システム(AHS)を商用導入し、グローバルに導入を進めています。中期経営計画の重点活動項目の一つとして、建設・鉱山機械自動化・自律化に取り組むとともに、モノ(機械の自動化・自律化)とコト(施工オペレーションの最適化)でお客さまの施工のDXを実現し、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指しています。2021年9月にはラスベガスで開催された鉱山機械見本市「MINExpo INTERNATIONAL 2021」において、お客さまが目指すゼロエミッションの達成を支援し、鉱山現場の安全性や生産性を目指す新しいソリューションのひとつとして、展示会場に設置した遠隔操作用コンソールから、約650キロ以上離れた米国アリゾナ州に設置した超大型油圧ショベル「PC7000-11」を遠隔操作して、無人専用運搬車両との協調による半自動化作業のデモンストレーションを実施しました。
関連するSDGs目標・ターゲット
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提供状況
提供済み
開始(予定)時期:
2008年
Society 5.0との関連
IoT、
ロボット
ビッグデータ
AI
オープン
イノベーション
その他
パートナー
0
展開国・地域
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ヨーロッパ -全域-,南北アメリカ -全域-,オーストラリア・ニュージーランド
今後の目標/KPI等
・製品使用によるCO2削減(低燃費建機、ハイブリッド建機、スマートコンストラクション普及率、ICT施工高度化、マイニング自動化、坑内掘り化):
2021年度KPI △16%(対2010年度比)
・鉱山機械の自動化・自律化・遠隔操作化:
2021年度KPI 鉱山ブルドーザー(レベル4)市場導入
・無人ダンプトラック運行システム AHS配車台数(鉱山プラットフォームビジネス促進):
2021年度KPI 380台(累計)
定性的評価・実績例
・2021年9月 AHS累計総運搬量40億トン達成
・2021年9月 2021年9月にラスベガスで開催された鉱山機械見本市「MINExpo INTERNATIONAL 2021」で「PC7000-11」を遠隔操作して、無人専用運搬車両「Innovative Autonomous Haulage Vehicle」との協調による半自動化作業のデモンストレーションを実施。
定量的評価・実績例
• 製品使用によるCO2削減(低燃費建機、ハイブリッド建機、スマートコンストラクション普及率、ICT施工高度化、マイニング自動化、坑内掘り化):2020年度実績△14%
・鉱山機械の自動化・自律化・遠隔操作化:
2020年度実績 鉱山ブルドーザー(レベル3)国内事前テスト実施し、豪州向けPoC準備中
・無人ダンプトラック運行システム AHS配車台数(鉱山プラットフォームビジネス促進):
2020年度KPI実績 352台、 2021年9月末時点で421台を達成
URL(詳細)
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